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プリーズ・プリーズ・ミー (曲) : ミニ英和和英辞書
プリーズ・プリーズ・ミー (曲)[きょく, くせ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

プリーズ・プリーズ・ミー (曲) : ウィキペディア日本語版
プリーズ・プリーズ・ミー (曲)[きょく, くせ]

プリーズ・プリーズ・ミー」("Please Please Me")は、1963年1月ビートルズが発売した2枚目のオリジナル・シングル曲。
== 解説 ==
クレジットはマッカートニー=レノン。実質的にはジョン・レノンの作った楽曲である。リード・ヴォーカルはジョン・レノン。また、ハーモニカ(クロマチック・ハーモニカ)をジョン、ジョンおよびジョージ・ハリスンギター、ポールはベースリンゴ・スタードラムスを演奏している。またジョージとポールはコーラスも担当している。
「プリーズ・プリーズ・ミー」というタイトルは一種の言葉遊びになっている。最初の"Please"は「どうぞ~」と副詞的に遣われていて、2番目の"please"は「~を喜ばせる」という他動詞の意味で使われている。よって日本語訳では「どうぞ僕を喜ばせてください」という意味になる。ジョン・レノンはpleaseを別の意味で2度用いるレトリックのアイデアを、ビング・クロスビーの楽曲"Please"から得ている("Please"の歌詞の"Please lend your little ear to my pleas"という部分で、「プリーズ」は別の意味で2回使われている。)。曲調はジョンが憧れていたロイ・オービソンのスタイルに基づくもので、当初はオービソンの代表曲"Only The Lonely"を思わせるスロー・ナンバーであった。
本作は1962年9月11日のデビュー・シングルのセッションにおいて採り上げられていたが、その際にジョージ・マーティンはこの作品をアップ・テンポで演奏するよう提案した。このときのテイクは『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』に収録されており〔ただしマーク・ルウィソーンは『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』収録テイクに関して、テンポが速いことから11月26日の演奏であった可能性を指摘している。〕、ドラムスはアンディ・ホワイトがを担当し、ジョンはハーモニカを吹いていない。後にポールは「本当はちょっと恥ずかしかったんだ。彼(ジョージ・マーティン)のほうがこの曲の正しいテンポを解っていたんだからね」と語っている。シングル盤としてリリースされたテイクは1962年11月26日にレコーディングされた。同日には「アスク・ミー・ホワイ」とポール作の「ティップ・オブ・マイ・タング」(w:Tip of My Tongue、音源は現存せず〔「ティップ・オブ・マイ・タング」は1963年7月にトミー・クィックリーがシングル盤リリースするもヒットには至らなかった。〕)が録音された。録音終了時にプロデューサーのジョージ・マーティンは「この曲がビートルズの初のナンバー・ワン・ソングになるだろう」とメンバーに言っており〔マーク・ルウィソーン『ビートルズ/レコーディング・セッション』内田久美子訳、シンコー・ミュージック、1990年、24頁〕、事実、メロディー・メーカー紙ではこの曲がビートルズにとって初のナンバー・ワン・シングル〔1963年3月2日付け。ビデオソフト The compleat Beatles より。〕となった。ただし、レコード・リテイラー誌(後のミュージック・ウィーク誌)で1位を獲得できなかったため、ザ・ビートルズ1には収録されていない。なおローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では184位にランクされている。
BBCラジオをはじめとするラジオやテレビ番組でも多数演奏がされた。また、1963年以降のツアーや1969年のゲット・バック・セッションでも演奏されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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